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Hierapolis-Pamukkale
古代ローマの遺跡と巨大な石灰棚という、ともに貴重なものからなる
世界遺産。1988年に「複合遺産」として登録された。
小アジア西部、デニズリ県にあり、ヒエラポリスはかつてのローマ都市の
名前。パムッカレは近郊にある現在の町、および石灰棚の名前で、
パムッカレには「綿の城」という意味がある。
高台に吹き出した石灰分を含む温泉が流れ出し、それが固まって高低差
160m、長さ2.5kmという壮大な石灰棚を形成。その貴重な景観と温泉は
古代から人を集めた。
最初の都市はローマ人以前、紀元前2世紀ごろのペルガモン王国
の時代に建設された。その後ローマ帝国の支配下になると、温泉保養地
として栄え、神殿や公衆浴場、劇場が作られた。
最大時にはその人口は10万人をこえたという。
1354年の地震でヒエラポリスは崩壊したが、19世紀末に再発見され、
1950年代から本格的に発掘された。同時に観光化も進んでおり、
環境破壊も危惧されたが、世界遺産に登録されたことで保護が進んで
おり、現在では石灰棚の温泉は入れる場所と時間が制限されている。
2009年06月29日
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